2013年7月29日月曜日

Windowsの予期せぬ再起動とブルースクリーン、その原因は・・・


Windows 8.1 Preview版のアップデート失敗以降、我がデスクトップパソコンの安定性が極めて悪くなった。具体的症状としては、フリーズと予期せぬ再起動そしてブルースクリーンである。
  • DAD_POOL_HEADER
  • SYSTEM_SERVICE_EXCEPTION
  • SYSTEM_PTE_MISUSE
  • KMODE_EXCEPTION_NOT_HANDLED(usbehci.sys)
といったブルースクリーン絡みのエラーニーモニックがこの間少なくとも4種類出た。
しかも2番目の「SYSTEM_SERVICE_EXCEPTION」が複数回出たほかは、その度ごとにエラーニーモニックは変化した。

そして、上記のエラーニーモニックにはそれぞれに次のような共通の説明文が表示されていた

*ニーモニックとはパソコンなどが扱う機械語をできるだけ人間が理解できるようにするための命令語。

問題が発生したため、PCを再起動する必要があります。
エラー情報を収集しています。自動的に再起動します。(0%完了)

詳細については、次のエラーを後からオンラインで検索してください。********


上の赤字部分が説明文で、「」部分に上記のエラーニーモニックが記載されていた。

だが、「0%完了」部分の数字はカウントアップせず、暫く待てば自動的に再起動するかと思ったが、いくら待っても説明文通りの「自動的再起動」はなかった。
この辺りはプログラムの作りの姿勢に問題があるのだろうが、メッセージの表現が非常に分かりづらく、これ以降どうしたらよいのかユーザーは戸惑ってしまう。これはユーザーに対して不親切であると感じた。ただ、エラーメッセージが不親切で意味不明なのは今に始まったことではないのだが・・・

わたしの場合、仕方なく電源ボタンの長押しで無理やり再起動したが、果たしてこれでよかったものかハッキリしないが、システムが起動したので、
メッセージ通りエラーについてネット上で検索したところ、

ソフトウェア絡みではBIOS、デバイスドライバ、アプリケーションなどが最新のバージョンになっているか、あるいはバージョン相違を疑う必要があるとのこと。

ハードウェアではメモリ、HDD、マザーボードの故障乃至は接続不良などをチェック、とあった。

*以上は、上記の4つのエラーニーモニックが出た場合の予想される原因の概略であるが、個々のエラーニーモニックの詳しい内容について興味のある方は、各自ネット等で調べていただきたい。

しかし、そうした原因の候補を一つ一つチェックしていく中で、疑問というか気になる点がひとつ思い浮かんだ。それはブルースクリーンになる度に、表示されるエラーニーモニックが異なる点だ。仮にメモリやHDDなどの故障だったら、毎回同じエラーニーモニックが出てしかるべきだと思ったのである。
更に、ある時かなり大きいファン音がして、しばらく続き、そして収まったことなどを考えると「熱暴走」が疑わしく思えてきた。
今回の場合、Windows 8.1 Preview版のアップデートに失敗という、かなり深刻な要因も重なっていて、精神的にもタイミング的にも最悪状態だったため、基本的なことを見落としていることに気が付いたのである。
これは蛇足だが、その昔、社内の電話サポートをやっているとき、「昨日は正常に動いていたのに、今日電源ボタンを押してもウィンドウズが起動しない」という質問が時々あり、そのほとんどがフロッピードライブにフロッピーディスクを入れっぱなししていたことが原因だった。この例などはパソコン初心者にとってみればウィンドウズの起動の仕組みを分かっていなければということで難問だが、サポートする側にとってみれば極めて初歩的な問題になるだろう。かつてパソコンの本体にフロッピードライブという挿入口があった時代の極めて古いお話である。

今回問題を複雑にしたのは、「Windows 8.1 Preview版のアップデート失敗」と、実際の原因だった(まだ100%確信はできないが)パソコンの裏面、側面の通気口が埃によってほぼ完全に塞がれていたことによる「オーバーヒート」がほぼ同時に起こったことである。

反省点としては、
  • トラブル対応はやはり、基本的なことからチェックする。
  • 思い込みは禁物。
  • 普段からのこまめな手入れが必要。
という極めて初歩的な内容で情けない結果に終わったが、日頃トラブルなく安定した時期が長く続くと私たちはそうした基本をとかく忘れがちになり、心に隙ができるということがよく分かった。これはパソコンに限ったことではなく、私たちの生活全般にも言えることだと思う。
ネットワークケーブルや電源タップの差し込みのチェックなどは基本中の基本だが、難しく考える前にまずは基本事項のチェックが優先である。普段から注意し、今回のケースを教訓としなければならないと痛感した。

追伸
パソコンの通気口の埃を一掃し、内部についてもオーバーホールに近い掃除をした以降、今回悩まされたいくつかの不具合はパッタリと出なくなった。清掃直後はファン音が一定間隔で大きくなったり収まったりを繰り返したが、現在はそうした症状もほとんどなく安定を保っている。
そうした安定状況も3~4日経過しているので、ほぼ原因は「埃による熱暴走」と特定して差し支えないだろう。諸悪の根源はなんと「埃」だったのだ。

それにしても、年々夏の暑さは厳しさを増すばかりである。最も熱を苦手とするパソコンにとっては嫌な夏が来たと思っているに違いない。ペットや植木を世話するように、パソコンにも細心の注意が必要な季節である。

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