2021年3月3日水曜日

いま、レコードの売り上げが凄い!待望のレコード市場、完全復活か?そして次にわたしが期待するものとは・・・

StockSnapによるPixabayからの画像

 

最近の朝日新聞の「文化・文芸」の紙面(2021年2月12日)によると「昨年のレコードの売り上げが10年前の10倍超」になったとのこと。

10数年前からレコード盤が見直されているという話題は何度もメディアでも囁かれていたし、身近なところでも実感していましたが、新聞記事ほどの大きな動きになっているとは思いも寄りませんでした。そして、この傾向はわが日本国内だけではなく、米国に於いても同様とのことで更なる驚きです。

「ついにレコード市場、完全復活か?」とワクワク感と期待を抱かせる内容として今回の記事を読むことができました。

でも待てよ!「流行とは気紛れで、一過性のもの」というのが以前からのわたしの流行に対する認識でしたので、アナログレコードの中古市場が活気があって注目されていると聞いても、所詮は中古市場で一時的なものと考えていた時期が確かにあったのです。

ところが、現状は新しいレコードプレーヤーが多くのメーカーから発売され、ミュージック媒体もCD、レコード盤が新譜として同時に発売されるなど活況を帯び本格化してきています。今度だけは一時的なブームではなく、レコード市場の完全復活と考えるようになってきました。

わたし自身のことを言えば、いち早くレコードプレーヤーを買い、段ボール箱に入れてあったレコード盤を物置から引っ張り出して、視聴環境だけは準備万端に整えて、ロック系やニューミュージック系の懐かしい曲をレコード盤で聴いています。数十年ぶりに聴くレコードはキズやホコリで雑音を発生しますが、その温もりある音色は捨て難いものがあります。


Jiradet InrungruangによるPixabayからの画像

良いものは良い、優れたものはいつの時代も愛されて変わらぬ魅力があるものです。
ですから、できれば時代の流れに逆行してでもレコード盤やレコードプレーヤーを使い続けたいたいというのが正直なところだったのです(チョッとオーバーか?)。

そこには自分だけは単なるブームに流されないぞという「へそ曲がり的根性」と「レコード盤に対する愛着」があったのだと思います。ですから、レコードが再評価されだしたここ十年ほどはそんな気持ちとスタンスでレコードに接してきました。


思い起こせば、1980年代初めごろのあのレコードからCDへ移り変わったという事件(当時のわたしには事件でした)は、無念の思いでイッパイでしたが、明らかに時代は音のクリアーさを求めていたのです。
つまり流れは完全にレコードではなくCDだったのです。あの時代、誰一人抗うことのできない圧倒的な潮流を感じていたはずです。いや、誰もがそれを切望していたのです。

しかしながら、自分としてはレコード盤もCDも共存できたらというのが本音でした。それはフトコロ事情やお家スペースなどを考えると無理なことでしたから、当時としてはCDを選ばざるを得なかったのです。

中でも時代の潮流に逆らえなかった決定的要因は、レコードメーカーやオーディオメーカーがレコード関連の製品(レコード盤、レコードプレーヤー、レコード針など)の生産を年々縮小し、最終的には生産中止になったことです。これにより私も含めレコードファンは選択の余地は完全になくなり、その後は不本意ながらもCDライフを歩まざるを得なかった訳です。



RanyaによるPixabayからの画像



これまで述べてきたような現象(事態)はレコードに限ったことではなく、実は私たちの身近で頻繁に起きています。
思い起こせば、そうした歴史は何度となく繰り返されてきたのです。

例えばパソコンやビデオなどの変遷を思い出してみてください。古いWindowsOSやMacOSをずっと使いたくても、OSのアップグレードやセキュリティ面、ソフトの互換性などなどを理由に、また古くはVHS,βの問題やVHSからDVDへ移行したときも「新しいDVDの方が画像が美しく、扱いやすい」と各メーカーはアピールし、わたしたちは新たな技術の方へと誘導されていったのです。従来のものは否定され、新たなものが肯定されるという弱肉強食的原理が動物の世界だけでなく、こんなところでも成立しているのですネ。

それは業界からすれば、「優れたもの、便利なものを世に出す」という大義のもと、経済活動を行っただけのことなのでしょうが、私たち消費者からすればようやく操作に慣れてきたところを、スゴロクゲームの如くいきなり「フリダシ」に戻されるのとまったく同じ心境ですから、ある意味迷惑な話です。新たに画期的な商品(製品)が世に出るということは、こうしたメリット、デメリットの二面性を孕んでいるということなのですネ。


ところで、今回の新聞記事はこうした時代の流れに逆行するかの印象で、わたしとしては大歓迎で朗報でした。
常々考えていたことですが、新しい技術は、旧技術を真っ向否定するのではなく、できる限り共存の道筋も残してほしいと思っています。レコードとCDの場合では音楽を聞くとうい目的は同じでも、両者は技術的にはまったく異なった技術ですから競合はないはずです。
使い手の好みや用途に応じて、消費者がどちらかを選択すれば良い訳で、どちらの製品も一般市場で売っているという共存の環境があれば、企業は技術の無駄遣いにもならず、私たち顧客にとってはヴァリエーションが増え充実した音楽環境を得ることができ、無駄な出費を抑えることにもつながります。それこそ今の時代に相応しい省エネ・資源の無駄遣い抑制につながるのではないでしょうか。



カセットプレーヤー
   カセットプレーヤー MasterTuxによるPixabayからの画像


更には、当該の新聞記事にはカセットテープもまた注目されていると言及してありました。
この際、メーカーさんには奮発していただき、カセットデッキ(メタル対応の)、オープンリールの再製造・再販売なども検討いただければと個人的には期待しています。
過去のベストセラー商品のいくつかが、ある一人の人間の他愛もない発想から生まれたように。

これは単なる個人の戯言ではなく、真面目な要望提案と考えていただければ幸いです。
アンケートを取るなどして事前の潜在需要調査などしてみても興味深いし、参考になるのではないでしょうか。

何度も言うようですが、これからの時代は、只々新しいものを追い求め技術の使い捨てをする時代ではないと思います。今ある技術や製品をより良く改善・改良し維持してゆくことが何より求められると思います。立ち止まることもまた必要なのです。
「SDGs」が注目されている昨今、SDGsのSはSustainableのSつまり「持続可能な」の意ですから、わたしの提案は今日的で理にかなっていると思います。

レコードプレーヤー、カセットデッキそしてオープンリールなどはインテリアとしても映えるし、レコード盤が回転している光景は何より絵になります。


ターンテーブル
Shevon LimによるPixabayからの画像

今日、そのデザイン性や機能性で魅力ある製品を世に出し続けているアップルなんかがカセットデッキを手掛けてくれたら、その意外性とともに「カッコイイ!」と思うのですが・・・
かつて停滞気味だった世界の音楽市場をiTunesiPodで大々的に蘇らせたように。

最後までお読みいただきありがとうございました。


2021年2月23日火曜日

CPUファンの回転音がうるさい!そんなCPUファンが暴走したとき、私が試したこと

OgutierによるPixabayからの画像

 

新品のころは快適に動作したデスクトップPCも、人間(私)同様に時間の経過とともに至るところにガタがきて、処理速度も動作音も気になってくるのは致し方無いこと。
誰しも経験のあるところだと思います。故障とまではいかないまでも、こうした症状は意外と気になるものです。



今回取り上げるのは、そんなPCトラブルのなかで私自身が何度か経験した、CPUファンの暴走を解決した体験談です。

CPUファンの音がうるさい場合、その解決法をネットで検索すると、電源オプションの設定をチェックすることをアドバイスした記事をよく見かけます。

WindowsのOS系の設定、例えば電源オプションの電源プランを「アクティブ」から「パッシブ」に変更してみるなどですが、私の場合、症状はほとんど変わりませんでした。
そんなとき初歩的な基本部分を見直してみると、意外と効果あることがあります。

以下はそんな私のケアレスミスによるトラブルの対処法です。




今、わたしが現役PCとして使っている中で一番古いのが、2010年6月に購入したDELLの「Studio XPS 435t/9000」というデスクトップPCです。この投稿時点(2021年2月)で
10年以上経過しています。
そして、これまでにこのPCで2回ほどCPUの暴走を経験しています。


原因のひとつは意外にも「ホコリ」にあった

一回目は、このデスクトップPCを床に直接置いていたときに、日々のホコリがPCの筐体内に溜まりに溜まり、特に冷却ファンの吸気口に大量に付着し空気の流れをふさいでいたことが原因で起こりました。いわゆるオーバーヒートを起こした状態でした。
あたかもジェット戦闘機が飛び立つ時のようなけたたましい回転音が起動中ズッと鳴り響いておりました。この時は、筐体内と吸気口を掃除機やハケで掃除しただけで難なく解決できました。


更なる原因は「乾燥」だった

次に起こったのは、一年半ぐらい前のことです。この時は以前に同様のトラブルを経験していたので「またあそこだな!」と安易に決めつけ、真っ先にPC筐体内を確認したのですが、ホコリはさほど付着していなかったので、アテが外れました(多少焦りアリ)。
どうやらこの時のトラブルは別の原因でした。

それではいったい何処に原因が・・・?
そんなとき、以前PCの雑誌にあった記事を思い出しました。
それはファンがうるさい場合、CPUコアとクーラー(ファン)の接面にシリコングリス(画像1)を塗るという対処法でした。
さすがにシリコングリスなど買い置きは無いので早速、家電量販店(ヨド○シカメラ)へ。


シリコングリス
(画像1) シリコングリス



シリコングリスを塗る手順

  1. デスクトップPCのフタを開け、PCのCPUコアとクーラー(ファン)の位置を確認します。

    PC筐体内CPUの上に設置されたクーラー
    DELLのStudio XPS 435t/9000内部



  2. 冷却クーラー(ファン)はマザーボード(図の青い部品)上に4本のネジで固定されていますので、それを外します。

  3. CPUが現れますので、上部面を確認し石灰のような渇いた物質が付着していたら、丁寧に取り除いてください。

  4. 上部面の付着物を取り除けたら、シリコングリスをチューブから米粒半分ほど出して、CPU上部面全体に塗ります。(柔らかなもの、わたしの場合は厚紙をヘラ状にして塗りました)

    クーラーを外しCPUの上部面にシリコングリスを塗る


  5. 後は、先ほど外したクーラーを元の位置に戻しネジで固定します。

  6. (終了)

<まとめ>

今回の事例はあくまでも個人的なもので、多くの方に当てはまるものではないかもしれません。場合によってはハード面の大きなダメージやソフト面での設定の違いなど、そうしたことが原因でCPUファンがうるさいことも考えられます。今回の記事は解決事例のひとつとして参考にしていただければと思います。

仮に、上記のように原因がCPUとクーラーの接面の乾燥によるものであるなら、シリコングリスの効果は絶大です。

CPUファンが激しく回転し音をたてるのは、一時的なら負荷がかかる処理をCPUにさせているからで正常と考えられますが、PC起動中の通常処理でほとんどウナリっぱなしという場合は異常と考えるのが妥当でしょう。
その際は先ずCPUコアとクーラーの接面の状態をチェックして見てください。

それと本当に基本的なことですが、パソコン内部はこまめに掃除をして、特に吸気口や排気口の網の部分にはホコリが付きやすいので注意しましょう。

余談ですが、今回活躍のシリコングリスですが、画像1の商品2g入りで500円前後ですが、1回に使用する量はほんの僅か(米粒半個分ほど)ですみます。そうなると、全部使い切るには果たして何年かかるのだろうと、余計な心配をしたりして・・・

最後までお読みいただきありがとうございました。