2013年7月4日、我が家の愛猫アンが亡くなって3年

昨日、7月4日は我が家の愛猫アンの命日。
今年で満3年である。

我が家のライティングビューローの上には、生前に私が作った紙粘土製アンの置物(下図)を置いているが、その前にはいつも養命酒のカップで水を供えている。
その水を毎日欠かさず取り替えることが家族の日課であり、気休めにもなっている。
変な話、一日置いておくと水の量が少なくなっているのはどうしてだろうか。不思議である。

筆者が制作したアンの紙粘土彫刻(?)


死後、11年間の記録を一冊のアルバムとした。その時撮りためたアンのデジカメ写真をひとつにまとめパソコンに保存したが、その数は数えきれないほどになっていた。その後もパソコンの意外なフォルダから新たな写真が見つかるなどしているが、今回はそのいくつかと孫がニンテンドーDSで撮った写真などを紹介しよう。きっとアンちゃんも喜んでくれるだろう。

ベランダが大好きで、生前はよくある光景だった。
なかなかカメラ目線をしてくれないアンでした。

2010年5月 孫がニンテンドーDSで撮った1枚

ニンテンドーDSで撮ったもう1枚


2009年9月 物乞いのアン
この時ばかりはカメラ目線している。


生前あれほどあったアンの生きた証しは、もうほとんどなくなってしまった。
元気なころは邪魔くさいほどあった厄介な抜け毛も、今では見かけることはほとんどない。
上記画像のベランダにはたくさんのアンの抜け毛が散乱していたのだが、時の流れと、雨風と共になくなってしまった。

*カメラの操作ミスから偶然撮れた画像。今ではとても貴重だ。
2002年12月23日 大好きなベランダでのひととき。


そんな少なくなった痕跡のひとつが、柱に刻まれたアンのツメ跡である。
こればかりは取り替える訳にもいかず、そのままの状態で残っているが今では当時を懐かしむキッカケになっている。

3年という時間は多くのものを一掃してしまった。
でも、私たち家族の一人一人の心の中には依然としてアンは存在している。
これからもずっ~と。

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