投稿

5月, 2022の投稿を表示しています

音楽は所有かレンタルか?

イメージ
 音楽は「購入する」から「レンタルする」 時代になってしまうのか? Dimitris Vetsikas による Pixabay からの画像 思い起こすに、自分はこれまで音楽にどれだけお金を掛けてきたのだろう。 古くはアナログレコードの時代から、CD、Blu-rayに至るまで。 でも、世の中には途轍もない人が大勢いて、そのような人から較べたらわたしのコレクションなど高が知れているというもの。 それでも平均的レベルよりは上位ではないかと自己満足しているが・・・ 興味のない人からすれば、そんなことどうでもよいこと。 何の自慢にもならないことと思いつつ・・・それでも話を続けよう。 わたしは幼少のころからもの集めは好きだった。 その対象は多種多様でメンコ、ビー玉、昆虫、切手などなど。 その後、音楽を聴くようになってからは、もっぱらLPレコードへと傾倒していった。 ジャンルはクラシック、ジャズが主で、ポップス系も多少(もちろん、嘗てのグループサウンズやニューミュージックなどもEPレコードで買った)。 SanderSmit による Pixabay からの画像 レコードの良いところはレコード盤に針を置いた後に拡がるサウンドの内容もさることながら、わたしのもう一つの楽しみはジャケットだった。 30センチ四方のレコードジャケットを構成する写真、絵画、デザイン作品は確固とした芸術作品であり、ミュージシャンのアーチストとしてのもうひとつのメッセージだとわたしは思っている。 しかしながら、時代とともに30センチのレコードは12センチのCDへと縮小され、自ずとジャケット自体もそれに見合った大きさになってしまったことは、個人的には惜しむべきことだった。インテリアの一部を担っていたLPジャケットの代役を果たすには、CDでは物足りない。 こうした変化は業界としてはもちろんのこと、自分の中でもかなりのエポックメイキングだった。 Ri Butov による Pixabay からの画像 マスコミや音楽雑誌等ではレコード派とCD派に分かれ、両者の比較論が活発に交わされたのは懐かしい思い出だが、所謂「デジタルアナログ論争」はまだまだ記憶に新しい出来事だ。それでも最後は、消えゆく運命のレコードを惜しみつつ、やがて、わたしの収集はCDへと傾いてゆくのであった。 CDが世に出たのは、わたしの記憶では1982年...

はじめての「骨伝導ワイヤレスヘッドホン(OpenMove AfterShokz)」を試す

イメージ
 はじめての「骨伝導ワイヤレスヘッドホン(OpenMove AfterShokz)」を試す かねてから気になっていた骨伝導ワイヤレスヘッドホン。 思い切って購入したのはいいが、やはりコロナ禍ということもあり、使う機会があまりありません。 そんな訳で、いろいろな場面での製品の見極めは十分とは言えませんが、分かった範囲でのレビューです。 まず、骨伝導とは? 声帯などの振動が頭蓋骨を通って直接聴覚神経に伝わるメカニズムのことだそうです。 わたしたちが通常聞いている音は、耳を通しての音と、骨を伝わってくる音が合算されたもので、わたし達は骨伝導を日常生活の中で常に体感していることになります。   ちなみに、クラシック音楽で有名な作曲家ベートーヴェンは、30代で耳鳴りに悩まされ、その後、ほとんど聞こえなくなってしまいます。そんな彼は、ご存知のようにその後も数々の名曲を世に出していきますが、その彼は作曲の際、「歯間に棒をくくりつけ、それをピアノに押し当てることで、自らが作曲した音楽を聴けることを発見しました(*1)」ということで、一音一音を聴き分けていたようです。 恐らく、これは骨伝導の原理によるものだったのでしょう。 *1:「AFTERSHOKZ社製品カタログ」による  製品カタログ   ところで、わたしはこの骨伝導の存在は以前から知ってはいたのですが、こんな人体の機能を応用したイヤホンが製品化されていることは、正直この製品を買うまで知りませんでした。 これまで使っていたのはBeatsブランドのワイヤード(有線)のイヤホンでしたから。 Gerd Altmann による Pixabay からの画像 ワイヤーがあると、たとえばワイヤーに手を引っかけてしまいイヤホンが耳から外れてしまった何てこと、どなたも経験があると思います。あの時の「ヒヤッ」とした感覚は心臓によくありません。 また、コードが収納しづらいこともマイナス要因として挙げられます。 ワイヤード(有線)のイヤホンは音飛びや中断がないなど、ワイヤレスに比べ安定感では勝りますが、前述の煩わしさはできることなら避けたいところです。 そんなとき、何かの雑誌で骨伝導ワイヤレスヘッドホンのことを知り、製品の品定めをするようになりました。調べてみるとほとんどのオーディオメーカーが何機種かの製品を既に出...