音楽は所有かレンタルか?
音楽は「購入する」から「レンタルする」 時代になってしまうのか? Dimitris Vetsikas による Pixabay からの画像 思い起こすに、自分はこれまで音楽にどれだけお金を掛けてきたのだろう。 古くはアナログレコードの時代から、CD、Blu-rayに至るまで。 でも、世の中には途轍もない人が大勢いて、そのような人から較べたらわたしのコレクションなど高が知れているというもの。 それでも平均的レベルよりは上位ではないかと自己満足しているが・・・ 興味のない人からすれば、そんなことどうでもよいこと。 何の自慢にもならないことと思いつつ・・・それでも話を続けよう。 わたしは幼少のころからもの集めは好きだった。 その対象は多種多様でメンコ、ビー玉、昆虫、切手などなど。 その後、音楽を聴くようになってからは、もっぱらLPレコードへと傾倒していった。 ジャンルはクラシック、ジャズが主で、ポップス系も多少(もちろん、嘗てのグループサウンズやニューミュージックなどもEPレコードで買った)。 SanderSmit による Pixabay からの画像 レコードの良いところはレコード盤に針を置いた後に拡がるサウンドの内容もさることながら、わたしのもう一つの楽しみはジャケットだった。 30センチ四方のレコードジャケットを構成する写真、絵画、デザイン作品は確固とした芸術作品であり、ミュージシャンのアーチストとしてのもうひとつのメッセージだとわたしは思っている。 しかしながら、時代とともに30センチのレコードは12センチのCDへと縮小され、自ずとジャケット自体もそれに見合った大きさになってしまったことは、個人的には惜しむべきことだった。インテリアの一部を担っていたLPジャケットの代役を果たすには、CDでは物足りない。 こうした変化は業界としてはもちろんのこと、自分の中でもかなりのエポックメイキングだった。 Ri Butov による Pixabay からの画像 マスコミや音楽雑誌等ではレコード派とCD派に分かれ、両者の比較論が活発に交わされたのは懐かしい思い出だが、所謂「デジタルアナログ論争」はまだまだ記憶に新しい出来事だ。それでも最後は、消えゆく運命のレコードを惜しみつつ、やがて、わたしの収集はCDへと傾いてゆくのであった。 CDが世に出たのは、わたしの記憶では1982年...